若く生まれ変わった「日本橋」エリア

東京・日本橋は、ここ10年、特にこの2~3年でグっとイメージが変わった街です。
かつては老舗のお店が立ち並び、三越や高島屋等のデパートも「荘厳」というような高級感を全面に押し出していて、どちらかというとショッピング等ついては「特別な、ハイソサエティな人向け」という印象の強い街でした。

ところが、今では街全体が大きく若返っています。
日本橋三井タワーや三井の『コレド』が、その若返りの中心となっているスポットです。
『コレド』は多数のショップやレストランが入ったショッピングパークですが、対象としている年齢層が幅広くなっており、カジュアルな雰囲気のショップも多いです。
「日本橋ならでは」というような、和菓子や手ぬぐい等の「和」の文化もふんだんに取り入れられているのも特徴となっています。

またコレド内にはシネマコンプレックスも出来て、「日本橋で映画」という新たな文化が生まれています。
今までは銀座で公開されることの多かった「シネマ歌舞伎」も見られる等、他では見られない映画がかかることもあるので、この点にも注目です。

日本橋周辺にはオフィスが多いため、平日夕方等は上記のような人気スポット周辺が会社帰りのOLさん等で賑わうことも多くなりました。
反対に土・日・祝日についてはまだ「日本橋でショッピング」を考える人が少ないのか、意外と空いており、サービスが良くて綺麗なのに穴場感が強いエリアとなっています。